社団法人 横浜青年会議所
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理事長所信
スローガン
基本理念
基本方針
1. 新21世紀行動プランの推進と更なる進化
2. インパクトのある事業による広報力・訴求力向上
3. 魅力あるブロック事業の構築による動員力向上
4. 神奈川ブロック協議会・日本JCのスケールを生かした事業の実施
5. 連絡調整機関としての付託と信頼に応えるLOMサービスとLOM支援の実施
6. 市民団体・地域団体との連携の推進
7. JC意識の変革運動の推進
会 長 柴田 正隆
  社団法人相模原青年会議所
【JCを取り巻く現状】
 社団法人日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会(以下:神奈川ブロック)は、その40年の歩みの中において、諸先輩方が築いてくれた運動の座標軸を基に踏襲、改善を繰り返しながら、「積極的な変化の創造」の精神の下、運動展開を行なってきました。
その時代において、明るい豊かな社会の構築の具現策として、時にはまちおこし的な運動を、そして、社会開発・人間力開発と歴史をたどり、現在は市民意識の変革運動へと変遷を繰り返してきました。
そのような運動展開、活動をしながらも、現状を見渡してみると未だに閉塞感すら感じる山積した問題にぶつかります。
公僕意識の欠如した堕落しきった官僚がおこす問題、国家運営・政策能力の欠如した政治家と金の問題、最低限の責任と義務すらまっとう出来ない大人の問題、そしてそれらの大人社会の歪みを敏感に感じ取りあたかも大人社会の鏡と言わんばかりに野放図に振舞う未成年者の問題。挙句の果てには家族が家族に手をかけてしまう陰惨な事件も珍しく無くなり、恐ろしい事にそれらの報道にすら慣れ始めてしまっている現代。
世界一美しい国・多様性を理解し道徳心あふれる国家であった日本という国の価値観自体が、戦後僅か60数年しか経ない現在、完膚なきまでに崩壊してしまったと言っても過言ではありません。
旧来、日本人が美徳としてきた高潔で歴史に裏打ちされた精神文化、所謂「縦軸」の文化が、急速に自分たちの時代だけを優先に考える「横軸」の文化に偏重した結果、歪んだ個人主義、恐ろしいまでの権利主義がはびこり、無秩序状態になりつつあるのが現状です。そのような現代の状況を、国家の危機であると捉えJCは日本各地で声高に「市民意識の変革運動」へと軸足を移してきました。
【私たちの神奈川・地域の現状】
 一方でわたし達の生活基盤である地域に目を向けてみると、「それは難しい問題だから」「そう言ってもなかなかねえ」そんな諦めにも近い言葉をたびたび耳にします。
志と責任を胸に地域活動に参加する市民の方々が、子が育ち、自分達も育った地域を少しでも良くしようと活動しています。しかし、残念な事に、いつも「それは・・・」「そうは言っても・・・」という問題にぶつかります。地域への無関心、子どもに対する育児放棄、投票率の低下・・・。
これらの問題に、そんな一生懸命な方々がぶつかり、嘆きとも諦めとも取れないような言葉を発するしかないのが、地域の現状です。
 では、そんな現状を目の当たりにして「新日本の再建は我々青年の責務である」と宿命付けられたわたし達Jayceeはその大義として、どのような活動に踏み出さなくてはいけないのでしょうか。
【青年の大義】
 その昔、わずか120年前、維新に参画した青年達はわたし達の年より、同等もしくは更に若い20代後半、30代前半が中心でした。
 その昔、わずか60数年前、大東亜戦争で国家の為に命を賭した青年達。その当時の平均寿命は男子21歳、女子でも36歳でした。わたし達と同年代もしくは若い歳でその生涯を閉じていったのです。
 時代は違えども、地域を、国家を憂い、愛し、命を掛けて行動した先人はわたし達とほぼ同年代の先輩方です。その先輩方は、現在の日本の在り様を見て「よくぞ、後輩よ。ここまで頑張ってくれた」と言ってくれるのでしょうか。責任世代であるわたし達は山積する問題を目の前に、胸を張って「がんばりました!」とは、言いづらい状況にあるのではないでしょうか。
 では、先輩方に「がんばりました!」と言える活動とは。今、わたし達責任世代が為さねばならぬ活動とは。私は、ここ数年来JCが軸足を置いてきた市民意識の変革運動を礎に更に進化させ、「結果」を出していく事であると考えます。
成果ではなく、結果。行動すれば自ずから導き出される良い結果・悪い結果を「出して」行き、世間に広く活動を知ってもらう事によって、結果にはより大きな責任がついて回ります。そして、更に進化出来るからこそ、成果ではなく結果にこだわった活動をしていきたいと考えます。
現代に生きる青年の大義として、先輩方が築いてくれた活動を縦軸とし、横軸の広がりを持って更なる「結果」を出す活動をすべきであると痛烈に感じます。
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