2009年10月15日(木)
コスモスアカデミー2日目 / 道志村水源・西谷浄水場見学
朝8時30分、西谷浄水場に集合。久々に朝のラッシュの電車に乗りながらから集合場所を目指す。上星川の駅から、西谷浄水場までタクシーを想定していたが、駅前にタクシーがない。仕方なく歩いて浄水場に向かうが、きつい上り坂。地図で距離は調べていたモノの、坂道は予想外。途中、工藤副委員長から電話が「いまどこですか…」まずい、僕の到着待ちの様子だ。小走りで集合場所へ向かいギリギリセーフ。ホストファミリーとスタッフの乗るバスに滑り込んで、横浜市の水源を目指して道志村へ出発した。
道中、某鶴見神社の神主様と談笑しながら目的地にに無事到着。バスを降りるとちょっと肌寒い。そこから山道を歩いて山の中へ目的地を目指す。先ほどよりもだんだん気温が下がってきた。あぁCOSMOSのスタッフジャンバーのがうらやましい。10分ほど歩くと目的地到着。でも回りを見渡してもベンチと水源についての説明看板だけ。小川はあるけど草木ばかりで、湧き水がない。?と思っていると、この辺の地下水が水源という事でした。勝手に湧き水を想像し、空のペットボトルをバッグに忍ばせていた自分が恥ずかしい。
全員が揃うと講義がスタート。横浜市が水源確保の為に道志村の土地を購入した経緯や水源林の歴史などについて、説明していただきました。特に森林管理については、雨水が河川に入るまでの様子について、山肌に草木がある場合とない場合の違いをミニチュアで再現しながら、わかりやすく教えていただきました。
※ベンチは、私たちが到着する前に職員の方が、朝露を拭き取ってくれていたそうです。感謝!
見学が終わるとバスに乗って、昼食の会場を目指し移動。途中からは、バスが入れないので、歩いて道志川の川岸にあるバーベキュー会場へ。この頃になると日差しも出て来て気温も上々。川で獲れた魚を食べながら、改めて自然の恵みにと道志村の川に感謝。約1時間半、懇親を深めながら楽しく昼食をいただきました。
さて、昼食も終わり時計を見ると少し時間が押している。急いで横浜・西谷浄水場へ!といっても急ぐのはバスの運転手さん。私は、後部座席で仮眠させていただきました。
西谷浄水場につくと駆け足で施設を見学の開始、処理方法や安全管理について説明していただくと留学生はメモを取ながら活発に質問をしていました。途中、濾過仕立ての塩素の入る前のお水も試飲させていただきました。
※道志村の水源から西谷浄水場の高低差は約74m。この高低差を利用してポンプを使わずに自然の力で水が送られてくるそうです。非常にエコですね。
(明日は、山本幹事のレポートです。)
[記事:高野]
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